4月7日(日) 登山ガイドと行く「西沢・春の花めぐり滝めぐり」が開催されました。
ガイドしていただくのは登山ガイドの里見さん。当ビジターセンターで地学のイベントやロープワークの教室も実施するガイドさんです。
4月7日(日) 登山ガイドと行く「西沢・春の花めぐり滝めぐり」が開催されました。
ガイドしていただくのは登山ガイドの里見さん。当ビジターセンターで地学のイベントやロープワークの教室も実施するガイドさんです。
3月28日(木)に、箒沢公園橋から石棚山稜を石棚山まで登り、西丹沢県民の森へと歩いてきました。
この日は午後から雨との予報でしたが、午前中から小雨が降りだし、標高900m付近から上では深い霧に覆われました。稜線に上がると風も出てきて、急激に気温が低下してきました。展望はありませんでしたが、幻想的なぶな林の中を、石棚山まであがりました。
帰りは、西丹沢県民の森への分岐から西丹沢県民の森へと下りました。下りはじめは広い尾根で荒れており踏み跡が不明瞭ですが、ピンクテープの目印を追っていくと、やがて尾根がやせてきて、ルートが明瞭になってきます。
県民の森は‘’大正の森‘’経由で下りましたが、杉の落ち葉が厚くつもり、ルートが不明瞭になっていますので、確認しながら下ってください。尚、県民の森の公衆トイレは使用可能でした。
西丹沢県民の森は、玄倉からも軽めの丁度よいハイキングコースになりますので、足慣らしに行かれてはいかがでしょうか。
※石棚山稜の分岐から西丹沢県民の森までの登山道は、
県が管理する自然公園歩道ではありませんので十分注意して通行下さい。
3月7日(木)に寄大橋から秦野峠林道を経由し、やどりき水源林の森と秦野峠~伊勢沢ノ頭~檜岳を歩いてきました。この日は朝から小雨が降っていましたが、標高800m付近から上では粉雪がハラハラと舞っていました。稜線に上がると深い霧と粉雪、木々に積もった雪で幻想的な風景が広がっていました。
積雪は標高1,000m付近の稜線上で5~10cmほどでした。登山道は特に問題のあるところはありませんでしたが、秦野峠から伊勢沢ノ頭の区間では痩せ尾根や傾斜のあるガレ場もあるので、通行の際は十分注意しましょう。
また、途中立ち寄ったやどりき水源林の森・周遊道はきれいに整備されており、これから春を迎える季節の散策にお勧めの場所です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。
3月3日(日)ひな祭りの日にミニジオ教室が開催されました。
今回はビジターセンター館内にて丹沢山地はどのようにして誕生したのか?等の話を中心に、2時間程のミニジオ教室となりました。講師の里見さんは神奈川県地学会の会員でもあり、登山ガイドでもある山のエキスパート。とても聞きやすい口調で、丹沢の成り立ちについてレクチャーをしていただきました。当然ですが、参加者の皆さんはジオに興味のある方が集まっており、講義の最中にも多くの質問が飛び交っていました。講義後は皆でビジターセンター横の河原に出て、実際に河原の石を手に取りながら、講師の里見さんから解説をしていただきました。